隅田川を一つの舞台として見立てて展開する音楽、アートプロジェクト『隅田川怒涛』の夏会期が開催。このプロジェクトは、東京五輪が開催される東京を文化の面から盛り上げるべく、新たな企画アイデアを一般から募集、選定した13の企画から構成される『Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13』の一つ。
夏会期はライブとオンライン両方で開催される。ライブイベントは、インスタレーション『water state 1』と高木正勝によるサウンドインスタレーション『自然を主旋律としてピアノは調和を』（2021年8月13日（金）〜19日（木））。東向島で開催される『water state 1』は山口情報芸術センター（YCAM） 委嘱作品で、坂本龍一と高谷史郎が共同で構想を進め、水の様態の変化を表現した庭のような作品を完成させたという。
オンラインイベントの『天空の黎明』（9月4日（土）24時〜9月5日（日）5時）にはコムアイや中山晃子らが参加、ライブやトークなどさまざまな演目を東京スカイツリー天望デッキから配信予定だ。
なお、『water state 1』は8月22日（日）〜9月5日、12時〜20時（土・日曜は10時〜20時）で事前予約制。専用ウェブサイトで予約を受け付けている。