手塚治虫 ブラック・ジャック展
「そごう美術館」で、世界的に評価されている名作漫画『ブラック・ジャック』の史上最大規模の展覧会が開催。500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や、1970年代に発行された単行本の200以上のエピソードの直筆原稿が展示される。
顔に傷のある黒ずくめの天才外科医、ブラック・ジャックと、彼が生んだ「18歳で0歳」の女の子・ピノコ。強力なキャラクターたちが繰り広げる物語は、世界を舞台に数多くのテーマから紡ぎ出されている。そのテーマは人間や生きものの命とそれを救う医療、人としての生きざまや、「医者は何のためにあるのだ」という根本的な問いにまで至る。
本展では、『ブラック・ジャック』が描かれた昭和のさまざまな出来事に影響を受けた作品や、手塚治虫の情熱と執念が感じられる当時の資料、本作誕生の秘密が解き明かされる証言映像などを多数公開する。
全てを余すところなく体感してほしい。
※時間・料金などの詳細はそごう美術館公式サイトへ