時代の流れを読み、自由なスタイルで表現するアーティスト、SHINKNOWNSUKEの展示がギャラリー・コミューンで開催。
SHINKNOWNSUKEは2017年にロサンゼルスで開催された個展を期に活動を本格化させ、これまでにSUPPLY、BENDなどのセレクトショップやHeads Magazineなどの国内外のブランドへグラフィックを提供してきた。現在はNIKEとのコラボレーションのアパレルラインが展開されている。
今回はコロナ禍に渦巻くさまざまな感情を独特のポジティブなカラーで表現した新作15点を展示。もともとは6月にキャンバス作品で公開する予定だったが、シルクスクリーン、リソグラフ、ジークレーによるプリントなどに変更となった。会場ではプリント作品やマーチャンダイズも販売する。
「とても強烈な2020年。しがらみ、不安、希望、人のつながりなど、さまざまな要素が渦巻くままに表現しました」とアーティストは語る。ポストコロナとはまだまだ言い難い昨今、作品を通してアーティストが伝えたい思いにはきっと共感できる部分もあるはずだ。