静嘉堂文庫美術館
画像提供:静嘉堂文庫美術館静嘉堂文庫美術館 ホワイエ
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静嘉堂文庫美術館

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タイムアウトレビュー

三菱第2代社長の岩﨑彌之助と岩﨑小彌太の父子2代によって設立された美術館。国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍と6500点の東洋古美術品を収蔵している。

創設130周年を迎えた静嘉堂は、世田谷岡本の地を離れ、展示ギャラリーを東京・丸の内の重要文化財、「明治生命館」の1階に移転した。丸の内は岩﨑彌之助が当時ミュージアムを作りたいと思いをはせていた場所だ。

詳細

住所
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館 1階
Tokyo
アクセス
地下鉄千代田線『二重橋前 丸の内』駅(出口3)直結/『東京』駅(丸の内南口)徒歩5分/JR山手線・京浜東北・根岸線『有楽町』駅(国際フォーラム口)徒歩5分
営業時間
10〜17時(入場は閉場の30分前まで)/定休日は月曜(祝日の場合は翌日)

開催中

眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋

「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」展が「静嘉堂文庫美術館」で開催される。静嘉堂文庫美術館は、三菱第2代社長・岩崎彌之助と第4代社長の岩崎小彌太によって、明治から昭和にかけて収集された約1400点の茶道具の収集品を所蔵している美術館だ。 コレクションの中核をなすのは、仙台藩主の伊達家や加賀藩主の前田家などの大名家旧蔵品。本展では、江戸初期の大名茶人で「綺麗さび」と称される美意識をもって茶道具に新たな評価を与えた小堀遠州や、茶器研究の出版など多彩な活動によって名を残した出雲藩主の松平不昧(まつだいら・ふまい)ゆかりの茶道具も公開される。 千利休が活躍した安土桃山時代以前から評価の高い「唐物茶入」や、著名な「墨蹟(ぼくせき)」など、名品が一堂に会するこの機会。貴重な作品を間近で鑑賞し、「眼福」のひとときを楽しんでみては。 ※10〜17時(金曜は18時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は1,500円、学生1,000円、中学生以下無料

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