2021年から全国を巡回してきた「Punk! The Revolution of Everyday Life」展。展示では、パンクにおいて思い浮かべられる、騒がしい音楽、派手なファッション、暴れる観客といったイメージだけでなく、反権威的で社会への批評性を持った音楽としての存在を示す。
貧困、階級、戦争、女性、人種、性的マイノリティーの解放など、パンクが社会問題に対して取り組んできた実践や批評性を知るとともに、よりよい社会へと導くためのヒントが隠されていることに気付くだろう。
2023年5月7日(日)は「BRONZE FIST RECORDS」の高崎英樹による「アジアのパンクシーン」、5月9日(火)はTURTLE ISLANDの永山愛樹をゲストに招き「DIYとパンク」についてトークショーを行う。
※「東京藝術大学大学美術館 陳列館」で開催