1. 私の部屋は金魚鉢
    「私の部屋は金魚鉢」2024年画像提供:ポーラ美術館
  2. マリリン
    「マリリン」2012年 ポーラ美術館蔵画像提供:ポーラ美術館
  3. ふきだし(ブロンズ)
    「ふきだし(ブロンズ)」2024年画像提供:ポーラ美術館

フィリップ・パレーノ:この場所、あの空

  • アート
  • ポーラ美術館, 箱根
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タイムアウトレビュー

現代のフランス美術を代表する注目のアーティスト、フィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)の国内最大規模の個展が開催。「ポーラ美術館」を舞台に、代表作の映像作品『マリリン』(2012年)や、1990年代の初期作品から初公開のインスタレーションまで多岐にわたる作品を紹介する。

パレーノの意識は常に現実・フィクション・仮想の境界に向かい、映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなどさまざまな形で表現している。さらに芸術や「作者性」の概念にも疑問を投げかけ、ほかのアーティスト、建築家、音楽家と共同で作品を生み出してきた。

本展では太陽を追跡する大型のミラー作品などを、箱根の豊かな自然を背景に展開。展覧会そのものをメディアとして捉えるパレーノが構築する空間は、場所の特性や建築を生かした大規模な舞台装置のように、訪れた人に新鮮な驚きの体験をもたらすだろう。自然の中でたっぷりとアートに浸りに訪れてみては。

※9~17時(入場は閉場の30分前まで)/料金は2,200円、学生1,700円、中学生以下無料

詳細

イベントのウェブサイト
www.polamuseum.or.jp/sp/philippe-parreno/
住所
ポーラ美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
Kanagawa
アクセス
箱根登山鉄道『強羅』駅から無料送迎バスで8分

イベント詳細

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