古今東西約30カ国から集められた驚くべき衣服の展覧会が、新宿の「文化学園服飾博物館」で開催。見たこともないような服や装身具を、それぞれの特徴に分けて紹介する。
展示される衣服はそれぞれ、「ながい」「おもい」「おおきい」「まるい」「たかい」といったテーマごとに分けられる。長い袖、重い服、大きなドレス、高いげたなど、興味を引かれると同時に目にする機会のない貴重な品ばかりだ。
各国や地域で生きのびていくため、気候へ適応し、外敵から身を守る上でも服は欠かせない。ファッションのためというよりも、その多くが各文化で培われた思想や信念からも影響を受けて作られている。外見的な面白さだけでなく、どうしてそういった形状になったのか、理由にも着目していく。
面白い服に刺激を受けに出かけてみては。