下北線路街周辺で、9月から「月」をテーマにしたアートフェスティバルが開催。エリア内では、アーティストやクリエーターによる自主企画や作品の展示を予定だ。
注目は、イギリスのルーク・ジェラム(Luke Jerram)による、米航空宇宙局(NASA)の月面写真をベースとしたインスタレーション作品だ。オーストラリアのアーティスト、アマンダ・パーラー(Amanda Parer)のウサギをモチーフにしたバルーンアートも、昨年に引き続き屋外に設置される。
今年から新たに加わるのは、シドニーを拠点とするデザインスタジオ「アトリエ・シス(Atelier Sisu)」 。「ボーナストラック(BONUS TRACK)」の隣接駐車場に展示される、「ムーンボウ」(月光から生まれる虹)を思わせる作品『Elysian Arcs』が楽しめる。
無料のアート展示のほか、月やウサギにちなんだ食べ物や飲み物、期間限定商品が下北沢駅周辺のショップで販売される。ワークショップやポップアップショップ、映画などの企画も行われるので、公式ウェブサイトで詳細をチェックしてほしい。
※15〜21時/入場は無料(特設会場の東北沢駅屋上、世田谷代田駅地下への入場は別途1,000円から)