松岡美術館

  • アート
  • 白金台
広告

タイムアウトレビュー

「国立科学博物館附属自然教育園」の裏手にある私立美術館。松岡地所の創設者である松岡清次郎が一代で収集した、古代美術を中心とする美術品を展示している。

所蔵作品は、東洋陶磁、日本の近現代絵画、明・清朝の書画、フランス近代絵画、ヴィクトリア朝絵画、古代東洋彫刻、現代彫刻、古代オリエント美術など、松岡の審美眼によって選ばれた古今東西の名品、およそ1800点。「古代オリエント」、「現代彫刻」、「古代東洋彫刻」で構成される常設展と、絵画などの企画展があり、どちらも所蔵作品のみでキュレーションされている。

詳細

住所
東京都港区白金台5-12-6
Tokyo
アクセス
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線『白金台』駅(出口1)徒歩7分/JR山手線『目黒』駅(東口)徒歩15分

開催中

中国陶磁展 うわぐすりの1500年

白金台の「松岡美術館」で、「中国陶磁展 うわぐすりの1500年」が開催。同館のメインコレクションである中国陶磁から、後漢から明までの約1500年間における釉薬(ゆうやく)の美が光る名品を展示する。 副葬品に使用された「緑釉(りょくゆう)」、多色をかけ分けたエキゾチックな「三彩(さんさい)」、洗練されたたたずまいを持つ「青磁(せいじ)」、青みのある白濁釉が特徴の「澱青釉(でんせいゆう)」など、中国陶磁は釉薬の発展によって多彩な表現を獲得してきた。本展では、釉薬の特性や施釉(せゆう)方法に着目し、一つとして同じものはない各作品の魅力を紹介する。 神秘的な艶と、鮮やかな色彩を持つ中国陶磁の世界をのぞいてみてほしい。 ※10〜17時(第1金曜は19時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は1,400円、25歳以下700円、高校生以下無料(障がい者手帳の持ち主と介助者1人まで半額)  
広告
関連情報
関連情報