「国立科学博物館附属自然教育園」の裏手にある私立美術館。松岡地所の創設者である松岡清次郎が一代で収集した、古代美術を中心とする美術品を展示している。
所蔵作品は、東洋陶磁、日本の近現代絵画、明・清朝の書画、フランス近代絵画、ヴィクトリア朝絵画、古代東洋彫刻、現代彫刻、古代オリエント美術など、松岡の審美眼によって選ばれた古今東西の名品、およそ1800点。「古代オリエント」、「現代彫刻」、「古代東洋彫刻」で構成される常設展と、絵画などの企画展があり、どちらも所蔵作品のみでキュレーションされている。