建築とアートが融合した「マツモト建築芸術祭 ANNEX」が開催。「消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する」をコンセプトに、松本市内に残るノスタルジックな名建築と、アーテイストたちが競演する。
過去に2度開催しており、県内外から延べ約14万6500人が来場。2023年度は、中心市街地の19の建物を会場に17人のアーティストが参加し、ライブパフォーマンスやトークイベントを行った。
今回のメイン会場は、2021年に休館した松本城内にある「旧松本市立博物館」。この芸術祭が、取り壊し前に開催する最後のイベントとなるのも感慨深い。ほかに明治から昭和期の建物を中心とした市内の複数の場所が展示会場となる。
会場やアーティストの詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。