デイジーのアイコンで有名なマリー・クワントの展示が、「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催。クワントは、1960年代のロンドンにおけるモードの先駆者で、そのデザインは当時の女性たちの服装を一変させた。
本展は、イギリスで40万人を動員した巡回展。「ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)」から来日する約100点の衣服を中心に、アクセサリーや小物、写真や雑誌など関連資料を展示。1955年から75年にかけてのクワントのデザイナーとしての側面のほかに、女性起業家のパイオニアとしての歩みもたどる。
2022年11月26日からは、「Bunkamura ル・シネマ」で、クワントの実像に迫るドキュメンタリー「マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説」も上映される予定だ。併せて観ておきたい。
※12月の夜間開館日限定で、マリー・クワントがファッションに革命を起こした時代の音楽を聞きながら展覧会を鑑賞できるスペシャルイベント開催