「コミヤマ トーキョー ギャラリー」で、大類信による個展を開催。デザイナー・アートディレクター・編集者・出版者・ギャラリスト・画家・陶芸家と、マルチに活動する大類の50年に及ぶ軌跡を振り返る。
1970年代初期の日本にクリエーティブディレクターという言葉が浸透していない頃から、ジャンルを超えてマルチに活動する大類は、絶えず多くのアーティストに影響力を与え続けている。アートやエロティシズムへの繊細な美意識とピュアな感覚を持ち、海外のボンデージやフェティッシュカルチャーを日本に持ち込んだパイオニアとしても知られる。
本展では、ライフワークである墨によるドローイング作品、コラージュ作品、セラミック作品に加え、大類がデザインを手がけたポスターや書籍、グッズ、著書などを展示販売する。ありとあらゆる大類作品が集まる初の個展を見逃さないよう。
※12時〜18時30分(日曜・祝日は17時30分まで)/休館日は火・水曜/入場は無料