「プーマ ジャパン(PUMA JAPAN)」のクリエーティブディレクションを手がけてきた市川穣嗣が、アーティストとして初の個展を開催。ユニコーンをモチーフとした独自のキャラクターに、多様な素材を駆使した新作約120点を発表する。
市川は2007年にPUMA x Alexander McQueenのヘッドデザイナーに就任。以降ロンドンと中国、日本を拠点に、クリエーティブ作品を手がけるとともに、LGBTQの認識を深める社会的活動にも積極的に取り組んできた。独自の愛を追求する姿勢は、制作の背景にも大きな影響を与えている。
「愛と運」をテーマに、本展のために制作されたユニコーンの素材は、藍、木材(ホワイトオーク)、樹脂、50色以上のオリジナル色素、音楽、崩壊石、クリスタル、鏡、綿糸、絹糸、麻、紙、LED ライト、木綿、アクリルなど多種多様だ。そしてそれぞれが、愛を巡るメッセージをキュートに表現している。
愛の生き物が放つポジティブなパワーを感じに出かけてみては。