最先端技術を使わない「ローテク」なアート作品が集結するグループ展が恵比寿にある「AL」で開催。毎年恒例となった「恵比寿映像祭」の関連連携プログラムとして、住吉智恵のキュレーションのもと行われる。 ここで言う「ローテク」なアートとは「最新のデジタルテクノロジーは使わず、シンプルで洗練された技術によって新たな気づきをもたらすアート」を意味している。
参加アーティストは佐藤好彦、メガネ、毛利悠子ら。 楽器作品で人気の佐藤好彦は「つけま(つ毛)ギター」、覆面ポールダンサーのメガネは、ポールの回転を利用し発電する「自家発電ナイト」を披露する。毛利悠子は、ブラウン官を模した箱から映画「これがロシアだ/カメラを持った男」を映し出す。
アーティストたちの情熱が体感できる展示会にぜひ足を運んでほしい。なお、会期中にはトークイベントなども行われる。詳細は公式ウェブサイトから確認しよう。