写真イメージを巡るさまざまな作品を展示する、国内でも唯一無二の写真芸術祭が今年も開催。京都市内の各所で一連の写真展が開かれ、第一線で活躍する国内外の写真家による新作や撮り下ろしが多数展示される。
2024年は「SOURCE」をテーマに、生命や世界の源を探求するような展覧会を実施。13あるメインプログラムの作家としては、ファッションフォトグラファーとしても目覚ましい活躍を見せるヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)や、ピカソのヌード写真を撮影したことでも知られるルシアン・クレルグ(Lucien Clergue)など、有名アーティストが発表されている。
日本からは川田喜久治、潮田登久子、川内倫子など参加する。
会場には文化的価値の高い名所が名を連ねており、写真とともに京都の趣深い建造物が楽しめるのも大きな魅力だ。全会場をゆっくりと回りたい人には、パスポートの購入を勧めたい。
※開催時間は各展示とイベントにより異なる