福岡県北九州市東田地区を舞台にした『北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs』が開催。同芸術祭では、アートによって「SDGs(Sustainable Development Goals)」の目標を可視化、ポストコロナの新しい生き方のビジョンを世界に向けて発信することを目指している。
北九州市は、2018年にアジア地域で初めて経済協力開発機構(OECD)から「SDGs 推進に向けた世界のモデル都市」に選定されるなど、SDGsに積極的に取り組んできた。今回もこの趣旨に合わせて、廃材を使ったアート、自然や医療につながるアート、多様性社会を表現するアートなどさまざまな作品を招致して、これまでにない独自の芸術祭を構成するという。
ディレクターは南條史生、現在参加が決定しているアーティストは石井リーサ明理、片山真理、落合陽一、淀川テクニックなど。
開催場所は東田第一高炉跡、北九州市立美術館、東田大通り公園などで、各会場によって開催時間、料金は異なる。公式ウェブサイトで確認してほしい。