1. 華族文化 美の玉手箱―芸術と伝統文化のパトロネージュ
    ローブ・モンタント(上皇后陛下所用)、絹、平成時代、上皇后陛下より学習院へ下賜
  2. 華族文化 美の玉手箱―芸術と伝統文化のパトロネージュ
    蘇芳地雲立涌地文蝶牡丹上文二陪織物袿(山階芳麿夫人寿賀子所用)、絹、大正〜昭和戦前期
  3. 華族文化 美の玉手箱―芸術と伝統文化のパトロネージュ
    色絵金彩鳳凰文煎茶碗皿(部分)、幹山伝七、磁製、明治5〜20(1872~1887)年、有栖川宮家より男爵西紳六郎へ下賜
  4. 華族文化 美の玉手箱―芸術と伝統文化のパトロネージュ
    こもちひじり物語絵巻(部分)、紙本着色、室町後期

学習院コレクション 華族文化 美の玉手箱―芸術と伝統文化のパトロネージュ

  • アート
  • 霞会館記念学習院ミュージアム, 目白
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タイムアウトレビュー

1975年、学習院大学内に開館した「学習院大学史料館」は、 2025年3月に「霞会館記念学習院ミュージアム」としてリニューアルオープンを迎える。これを記念し、特別展「学習院コレクション 華族文化 美の玉手箱―芸術と伝統文化のパトロネージュ」が開かれる。

日本の芸術と伝統文化は、天皇家をはじめとする多くの「パトロン」により、独自の文化や芸術が育まれ、現在まで受け継がれてきた。彼らは伝統儀礼を重んじつつ、歌や文学、書画といった優れた芸術作品の誕生と保護に大いに貢献した。芸術家への支援を指す「パトロネージュ」なしには、芸術の発展は語れないだろう。 

同館には、天皇家、皇族、華族の学校であった学習院ゆかりの史・資料、美術作品など約25万点が収蔵されている。本展ではそのコレクションの中から、芸術と伝統文化の「パトロネージュ」をテーマに、絵画、工芸品、古文書、文学資料などの約100点を展覧する。

新たな展示空間で名品を堪能してほしい。

※10〜17時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は日曜・祝日(3月20日、4月13・27日は開館)、4月14日/入場は無料

詳細

イベントのウェブサイト
www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/exhibition/
住所
霞会館記念学習院ミュージアム
東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学目白キャンパス内
Tokyo
アクセス
JR山手線『目白』駅 徒歩5分/東京メトロ副都心線『雑司が谷』駅 徒歩7分

イベント詳細

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