現代アートギャラリー「エイトエイコ(eitoeiko)」で、「イケメン描いて20年」の女性日本画作家・木村了子による個展「神楽坂の愛人の家」が開かれる。
今回、神楽坂・矢来町の静かな住宅街にある同ギャラリーを画家のアトリエに見立て、架空の初老の画家「わたし」と美しく若いイケメンモデルの「彼」の関係を、木村は官能的に描いている。
また、NHKドラマ『燕は戻ってこない』と、オランダでピアニスト・向井山朋子が上演した浄瑠璃パフォーマンス『SADO』に使用された肉筆春画も併せて展示。艶かしさが漂う作品世界へと足を踏み入れてみては。
※12〜19時/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料