ところざわサクラタウン内にある、水面に浮かぶ岸壁のミュージアム。建築家の隈研吾が水に浮かぶ石をイメージして手がけており、その姿には圧倒される。高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた『本棚劇場』や本の街『エディットタウン』など、革新的なデザインも忘れずにチェックしてほしい。また『荒俣ワンダー秘宝館』など、生命の神秘と未知との遭遇がないまぜになった摩訶不思議な空間も同館ならでは。
1階には魅力的な企画展示を行う『グランドギャラリー』および『マンガ・ラノベ図書館』、3階にはアニメに特化したイベントを行う『EJアニメミュージアム』、5階には武蔵野という土地の成り立ちや伝承などを多方面から読み解くことができる『武蔵野ギャラリー』が入居している。鑑賞に疲れたらカフェやレストランで休憩するのもいいだろう。