1. HAPPYな日本美術―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―
    《虎渓三笑図屛風》17世紀(江戸時代) 紙本金地・彩色 個人蔵
  2. HAPPYな日本美術―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―
    川端龍子《華曲》1928(昭和3)年 紙本・彩色 山種美術館
  3. HAPPYな日本美術―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―
    竹内栖鳳《艶陽》1940(昭和15)年 絹本・彩色 山種美術館
  4. HAPPYな日本美術―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―
    山口華楊《生》1973(昭和48)年 紙本・彩色 山種美術館

【特別展】HAPPYな日本美術 ―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―

  • アート
  • 山種美術館, 広尾
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タイムアウトレビュー

「山種美術館」で、長寿や子宝、富や繁栄など、人々の願いが込められた美術に焦点を当てた特別展「HAPPYな日本美術 ―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―」が開催。古墳時代から近代・現代まで、幅広いテーマの「HAPPY感」にあふれた日本美術を展示する。

会場では、七福神と唐子の生き生きとした表情が楽しい狩野常信の『七福神図』や、富士山の堂々たる姿を描いた横山大観の『心神』など、吉祥画題の優品が並ぶ。

また、狩猟の成功を象徴するような『埴輪(猪を抱える猟師)』(個人蔵)、極楽浄土に住むという鳥『迦陵頻伽像』(個人蔵)など、貴重なはにわや迦陵頻伽(かりょうびんが)も登場。伊藤若冲による素朴で愛らしい風情の『伏見人形図』や、カエルの表情がユーモラスな柴田是真の『墨林筆哥』など、思わず笑みがこぼれる作品にも注目だ。

おめでたい作品が大集合の本展を見れば、心がハッピーになるだろう。

※所蔵表記のない作品は全て山種美術館所蔵 ※10~17時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(1月13日・2月24日は開館)1月14日、12月29日〜1月2日/料金は1,400円、【冬の学割】大・高校生500円、中学生以下無料(添乗者の同伴が必要)

詳細

イベントのウェブサイト
www.yamatane-museum.jp/exh/2024/happy.html
住所
山種美術館
東京都渋谷区広尾3-12-36
Tokyo
アクセス
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京メトロ日比谷線『恵比寿』駅(西口・出口2)徒歩約10分

イベント詳細

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