パリ・オペラ座のバレエダンサーたちの神秘的な美しさを写真にとらえた、ピエール=エリィ ド ピブラックの『In Situ』シリーズを展示する写真展が、銀座にあるシャネル・ネクサス・ホールで開催。本展は、毎年京都で開催される『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』のプログラムの一環だ。
『In Situ』3部作の一つ『Confidences』シリーズは、バックステージやリハーサル中に撮影した写真で構成されており、無音のカメラと特殊レンズを用いることで、生々しくストレートな情感あふれるイメージが表現されている。『Catharsis』と『Analogia』の2シリーズでは、写真であることを忘れさせる、壮大な絵画のような作品が楽しめるだろう。
世界最高峰のバレエ団が生み出す、究極の一枚一枚を見に行こう。