1985年にニューヨークで誕生した匿名のアクティビスト集団「ゲリラ・ガールズ」の展示が「渋谷パルコ」で開催。ゴリラのマスクを被ったインパクトあるビジュアルで「『F』ワードの再解釈:フェミニズム!」をモットーに現在までに55人以上が参加し、アート界のジェンダーギャップの問題へ皮肉とユーモアを織り交ぜて暴き出す。
会期中の2023年3月4日(土)には、ジェンダーの問題提起作品「マーサ・ロスラー VOGUEを読む」の上映会とともに、東京大学教授でフェミニズム・クィア理論を専門とする清水晶子による特別公開講座「フェミニズムってなんですか?」(翻訳 浜崎史菜)が、「ヒューマントラストシネマ渋谷」で開かれる。
全ての人が当事者という意識を持ち、今年の国際女性デーはジェンダーについて考えよう。