1. Gallery Koyanagi
    Installation view of 'Arisa Kumagai: Single bed' at Gallery Koyanagi, 2019 ©Arisa Kumagai / Courtesy of Gallery Koyanagi, Tokyo. Photo: Keizo Kioku
  2. Gallery Koyanagi
    Installation view of 'Michaël Borremans / Mark Manders' at Gallery Koyanagi, 2019 ©Michaël Borremans / Mark Manders, Courtesy of Zeno X Gallery, Antwerp and Gallery Koyanagi, Tokyo. Photo: Keizo Kioku

ギャラリー小柳

  • アート | ギャラリー
  • 銀座
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タイムアウトレビュー

1995年、銀座に設立。杉本博司、ソフィ・カル、マルレーネ・デュマス、束芋などといった国内外の現代美術作家を紹介する展覧会を開催している。 2016年には小柳ビル9階に移転し、杉本博司のデザインによるギャラリースペースをリニューアルオープンした。

詳細

住所
東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル 9階
Tokyo
アクセス
東京メトロ有楽町線『銀座一丁目』駅(出口7)徒歩2分/東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線『銀座』駅(A9出口)徒歩7分
価格
入場無料
営業時間
12時00分〜19時00分/休廊日は日・月曜・祝日

開催中

Silent Studio

「ギャラリー小柳」で、マーク・マンダース(Mark Manders)による個展「Silent Studio」が開催。ギャラリーの空間を半透明の薄いビニールで囲ってアーティストのスタジオに一変させ、新作を含む9点を公開する。   マンダースは、彫刻や家具、日用品や建築部材などを「想像上の」部屋に、緻密に練られた配置図に基づいて配するインスタレーションを制作してきた。展示空間の中央には、『Bonewhite Clay Head with Two Ropes』(2018〜2024年)を設置。作業台の上に置かれた乾燥してひび割れたかのような彫刻は、ロープで留められ、今にも崩れそうな緊張感を与える。 これらの作品がスタジオに設えられることで、作業の途中であるかのような印象をもたらし、静かなスタジオに作家がそれまでいたかのような、あるいは長い間放置されたかのように感じさせるだろう。はかなさが漂う彫刻は、ブロンズなどで強固に作られており、まさに一つの瞬間が凍結したかのようだ。 作品が醸し出す、詩的な空間をじっくりと味わってほしい。 ※12〜19時/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料
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