1. 荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
    Photo: Kisa Toyoshima荒川ナッシュ医(左)とボランティアで集まったパフォーマンス参加者
  2. 荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
    Photo: Kisa Toyoshima会場の様子
  3. 荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
    Photo: Kisa Toyoshima絵画空間で台車に乗る荒川ナッシュ
  4. 荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
    Photo: Kisa Toyoshima床に自由自在に絵を描ける
  5. 荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
    Photo: Kisa Toyoshimaマティスの絵画とユーミンの新曲によるミュージックインスタレーション

荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ

  • アート
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タイムアウトレビュー

「国立新美術館」で、パフォーマンスアーティストの荒川ナッシュ医(あらかわなっしゅ・えい)を特集する展覧会が開催。荒川との共同作業によってさまざまなアーティストが描いた絵画や、展示空間にコンセプチュアルかつ祝祭的なパフォーマンスを組み入れて表現した作品などを紹介する。

1977年に福島県で生まれた荒川は、1998年からニューヨーク、2019年からはロサンゼルスを拠点にし、国際的に活動する。同美術館において、開館以来初となるパフォーマンスアーティストの個展である本展では、荒川とその協働者によるライブパフォーマンスが定期的に行われる。

また、公募で集まった65歳以上の参加者が出演する、同館で撮影された新作映像にも注目だ。振付家・舞踊家のピナ・バウシュ(Pina Bausch)が65歳以上の参加者と作り上げた作品『65歳以上の男女によるコンタクトホーフ』から想起されている。さらに、「国立新美術館に来る観客と出会いたい」と言う荒川は、「短くも親密な」展覧会ツアーも会期中に行う。

観客の前で生成中に成長する、荒川のユーモラスなパフォーマンスアートの世界へ足を運んでみてほしい。

※10~18時(金・土曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は火曜/料金は無料

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