アーティストのダニエル・アーシャムとポケモンがタッグを組んだ展覧会がスタートする。第3弾を迎える本プロジェクトの会場は、ナンヅカ アンダーグラウンド(NANZUKA UNDERGROUND)、ナンヅカ 2G 、3110NZ by LDH キッチン(kitchen)、六本木ヒルズ 66プラザ、草月会館 草月プラザの5つ。各会場それぞれのコンセプトのもと、作品を展示していく。
注目は、ナンヅカ アンダーグラウンドで発表される短編アニメーション。テレビアニメ『ポケットモンスター』の総監督として有名な湯山邦彦が率いる制作チームと共演し、およそ2年という時間をかけて生まれた力作だ。
六本木ヒルズの66プラザには、ピカチュウやヒトカゲの大型ブロンズ像がパブリックアートとして出現。ミュウを主題に据えた新作(ナンヅカ 2G)と一緒に、アーシャムの時間概念について考えたい。草月会館では、イサム・ノグチによる石庭空間を駆使した作品が楽しめる。本人によるフィールドリサーチ(3110NZ by LDH キッチン)から、作品の原点をのぞくのもいいだろう。
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