陶芸家の吉田直嗣と線画家の吉田薫による共作シリーズcheren-belの展示が、無観客で東塔堂で開催。
吉田直嗣は東京造形大学卒業後、陶芸家黒田泰蔵氏に師事し、白と黒の器を中心に制作活動を行っている。吉田薫は多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、挿絵や器などにドローイングを提供しており、cheren-belでは器のデザインとドローイングによる絵付けを担当している。
「cheren-bel」(チェレンベル)は黒と白を意味し、富士山麓の火山礫スコリヤと、そこに降り積もる雪からインスピレーションを得たという。
入場不可の無観客で開催される代わりに、24時間見ることが可能だ。展示ページは公式サイトを確認してほしい。