東京や海外に作家を派遣招へいするプログラム「クリエイター・イン・レジデンス」に参加したアーティスト11組による展示が「トーキョーアーツアンドスペース本郷 」で開催。1期と2期に分かれ、インスタレーションやドローイング、映像など多岐にわたる作品が楽しめる。
1期となる2023年7月1日(土) 〜 8月6日(日)は、芦川瑞季、タイラー・コバーン(Tyler COBURN)、早崎真奈美、トレイシー・スネリング(Tracey SNELLING)、渡邊拓也、 Zakkubalan(アルバート・トーレン&空音央)の作品を展示。8月19日(土)〜 9月24日(日)の2期には、新井 卓、ベルトラン・フラネ(Bertrand FLANET)、ラービッツシスターズ(ベネディクト・ジャコブ&ロール=アンヌ・ジャコブ、Bénédicte Jacobs&Laure-Anne Jacobs)、太田遼、グシェゴシュ・ステファンスキ(Grzegorz STEFAŃSKI)の作品が展示される。
アーティストそれぞれの視点から、複雑化する社会構造と自身の関係性を探り、さまざまなシステムの存在や成り立ちを浮き彫りにさせることで、私たちに示唆を与えるような機会となるだろう。