写真家の「アラーキー」こと荒木経惟の写真展。ヌード写真の印象の強い荒木だが、人間を被写体にせずとも、写真のなまめかしさは変わらない。本展で紹介される『花幽園(かゆうえん)』シリーズは、咲き乱れる花々に、人形や怪獣の玩具が絡み合うように配されたカラー写真の最新作だ。荒木作品の大きなテーマの1つである「生と死」が、対照的な花と玩具の姿を通して、官能的かつユーモラスに写し出されている。
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