1. 特別展「ルーヴル美術館の銅版画展」
    画像提供:八王子夢美術館/《サビニの女たち》 ジャック=ルイ・ダヴィッド
  2. 特別展「ルーヴル美術館の銅版画展」
    画像提供:八王子夢美術館/《ルーヴル旧館正面の眺め》 ジャック・リゴー
  3. 特別展「ルーヴル美術館の銅版画展」
    画像提供:八王子夢美術館/《ルーヴル旧館正面の眺め》 ジャック・リゴー
  4. 特別展「ルーヴル美術館の銅版画展」
    画像提供:八王子夢美術館/《出現》 ギュスターヴ・モロー.

特別展「ルーヴル美術館の銅版画展」

  • アート
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タイムアウトレビュー

世界最大の美の宝庫「ルーヴル美術館」から、貴重な銅版画(カルコグラフィー)コレクションが八王子市夢美術館に集結する。

カルコグラフィーとはギリシャ語で「銅板に描かれたもの」を意味し、ルーヴルでは銅版画と原版を保存し、版画を掘る「カルコグラフィー室」を表す。その起源はルイ14世がフランス王家の偉大さを普及するため、建築物や芸術作品などを銅版画によって記録し、メディア媒体として機能させたことから始まる。

1797年には現在の国立カルコグラフィー室となり、版画技法の保存と名画の版画化に寄与した。さらに20世紀に入ると、現代作家による新作が加わることでコレクションはさらに充実し、その数は約1万3000点に上る。

会場では、ラファエロやダヴィンチ、レンブラントなどの絵画や絢爛な建築物の銅版画約100点が紹介される。現在まで受け継がれたカルコグラフィーの知られざる魅力を発見してみては。

※10〜19時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は開館、翌火曜が休館)/観覧料は800円、高校生以上・65歳以上400円、中学生以下無料

詳細

イベントのウェブサイト
www.yumebi.com/exb.html
住所
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