デザインによって、社会が抱える課題を読み解き、問題を解決しようとする意志や活動に着目した展覧会。ディレクターは、日本と世界のデザインの動きに精通したジャーナリストの川上典李子と、ストックホルムを拠点にアートとデザインのキュレーターとして活動を続ける横山いくこ。紹介されるのは、世界を俯瞰するクリティカルなアプローチをはじめ、社会との新しい関係を築く提案、現在から未来を見通すリサーチだ。幼少期の記憶をデザインのインスピレーションとして開発された地雷撤去装置や、「修復と改良」を奨励し、人々の身の周りの問題を解決していく『Fixperts』プロジェクトなど、11ヶ国24 組のクリエーターによる多彩な活動が揃う。今をときめく大西麻貴と百田有希による建築家ユニットなども参加。変動する世界における、デザインの可能性を感じられる展覧会となっている。
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