※新型コロナウイルスの流行により、本イベントは開催中止となりました
江戸・東京の伝統産業の価値や魅力を再発見できる展覧会が開催。現代アートの分野で幅広く活躍するアーティスト、舘鼻則孝をディレクターに迎え、小町紅や刃物、組紐、江戸切子とコラボレーションした特別な作品を展示する。
会場となるのは、東京都指定有形文化財であり、普段は一般公開されていない昭和初期の代表的華族邸宅、和敬塾本館。期間中は、玉虫色に輝く紅を用いた小町紅の化粧、江戸時代の紙切り遊びである紋切り形、伝統技法による江戸木版画などのワークショップも実施する。そのほか伝統産業の歴史やバックグラウンドについて学ぶことができる資料を展示予定。受け継がれた美しさを体感しよう。