日本の「扇」に焦点を当てた展覧会が、東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館にて開催。団扇(うちわ)と異なり、折り畳む形式の扇は、日本で生まれ発展し、10世紀末に中国や朝鮮半島に特産品としてもたらされたといわれている。宗教儀礼や日常生活のなかで使用されるほか、和歌や絵が施された扇は、美術品としても古くから親しまれてきた。本展では、扇そのものはもちろん、扇を描いた屏風や奥義をかたどった焼き物などを展示し、日本人が愛した扇をめぐる美の世界を幅広い時代と視点から紹介する。
広告
タイムアウトレビュー
詳細
- 住所
広告
関連情報
関連情報
Discover Time Out original video