岡山芸術交流 Okayama Art Summit

  • アート
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タイムアウトレビュー

岡山の旧城下町エリアを中心に、3年ごとに開催される現代アートの祭典。第1回の2016年に引き続き、馬喰町のギャラリーTARO NASUの那須太郎(なす・たろう)が総合ディレクターを務める。前回リアム・ギリック(Liam Gillick)が務めたアーティスティックディレクターは、フランス人アーティストのピエール・ユイグ(Pierre Huyghe)が担当する。「芸術交流」の名の通り、『関係性の美学』で知られるニコラ・ブリオー(Nicolas Bourriaud)による概念、「リレーショナルアート」を意識した人選といえるだろう。

そのほかにも、リレーショナルアート次世代作家と目されるティノ・セーガル(Tino Sehgal)をはじめ、海外の実力派アーティストの参加が徐々にアナウンスされているが、3月には追加発表第3弾として現代アートを代表する作家の一人、マシュー・バーニー(Matthew Barney)の名前も挙がった。「IF THE SNAKE もし蛇が」という謎めいたタイトルが付けられた同芸術祭。今後の発表にも注目してほしい。

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イベントのウェブサイト
www.okayamaartsummit.jp/2019/
住所
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