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国立新美術館(Photo: National Art Center, Tokyo)National Art Center, Tokyo
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国立新美術館

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タイムアウトレビュー

2007年1月21日に開館した日本最大規模の展示スペースを誇る美術館。国内の多くの美術館と違い、収蔵品を持たず、多彩な展覧会を開催しているのが特徴だ。入館は無料で、アートライブラリーやレストラン、カフェ、ミュージアムショップを利用することもできる。

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詳細

住所
東京都港区六本木7-22-2
Tokyo
アクセス
東京メトロ千代田線『乃木坂』駅(出口6)直結/都営大江戸線『六本木』駅(出口7)徒歩4分/東京メトロ日比谷線『六本木』駅(4a出口)徒歩5分
営業時間
10時00分〜18時00分(金・土曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は火曜(祝日の場合は翌日)

開催中

田名網敬一 記憶の冒険

日本を代表するアーティスト・田名網敬一の世界初となる大規模回顧展が「国立新美術館」で開催。本展では田名網の半世紀以上に渡る創作活動を紐解くキーワードとなる「記憶」を辿って、その作品の全貌に迫る。総数約500点と膨大な数の多彩な作品が一堂に会する。 新作のペインティング、立体作品、アニメーションに加え、1960年代後半から70年代初めにかけて制作された貴重なグラフィックデザインやイラストレーション、80年代にかけて制作された極彩色の木彫シリーズのほか、近年スタジオで発見された最初期のポップアート作品も展示される。 「POP」 の文脈における日本の先駆者の全軌跡を、ぜひ生で体感してみてほしい。 ※10~18時(金・土曜は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は2,000円、大学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下無料 関連記事『60年以上におよぶ記憶の奔流、田名網敬一初の大回顧展が開催』

荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ

「国立新美術館」で、パフォーマンスアーティストの荒川ナッシュ医(あらかわなっしゅ・えい)を特集する展覧会が開催。荒川との共同作業によってさまざまなアーティストが描いた絵画や、展示空間にコンセプチュアルかつ祝祭的なパフォーマンスを組み入れて表現した作品などを紹介する。 1977年に福島県で生まれた荒川は、1998年からニューヨーク、2019年からはロサンゼルスを拠点にし、国際的に活動する。同美術館において、開館以来初となるパフォーマンスアーティストの個展である本展では、荒川とその協働者によるライブパフォーマンスが定期的に行われる。 また、公募で集まった65歳以上の参加者が出演する、同館で撮影された新作映像にも注目だ。振付家・舞踊家のピナ・バウシュ(Pina Bausch)が65歳以上の参加者と作り上げた作品『65歳以上の男女によるコンタクトホーフ』から想起されている。さらに、「国立新美術館に来る観客と出会いたい」と言う荒川は、「短くも親密な」展覧会ツアーも会期中に行う。 観客の前で生成中に成長する、荒川のユーモラスなパフォーマンスアートの世界へ足を運んでみてほしい。 ※10~18時(金・土曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は火曜/料金は無料
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