北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃

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タイムアウトレビュー

上野の国立西洋美術館で、葛飾北斎が西洋近代美術に与えた影響をつぶさに観察できる展覧会『北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃』が開催されている。国内外の美術館や個人コレクターが所蔵するクロード・モネ(Claude Monet)やポール・セザンヌ(Paul Cézanne)、ポール・ゴーガン(Paul Gauguin)をはじめ西洋芸術の名作約220点と、北斎の錦絵約40点、版本約70冊の計約110点をあわせて展覧する(会期中展示替えあり)。「踊り子の画家」と呼ばれたエドガー・ドガ(Edgar Degas)による愛らしいバレリーナと、『北斎漫画』に登場する力士とが、ポーズの上で比較されるなど、興味深い展示構成になっている。なお、2018年1月2日(火)~8日(月)は高校生無料観覧日にもなっているので、冬休みの芸術鑑賞にもうってつけではないだろうか。

詳細

イベントのウェブサイト
hokusai-japonisme.jp
住所
価格
一般1,600円、学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
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