※新型コロナウイルスの流行により、本イベントは開催延期となりました
2019年に94歳で亡くなった、 20世紀を代表する写真家ロバート・フランク(Robert Frank)の大回顧展がバウハウスで開催される。
23歳でスイスからアメリカへ渡ったフランクは、アメリカに住む人々のリアルな日常生活の姿を撮影した『アメリカ人』(1958年)を発表。同作品は写真界を大きく変貌させるきっかけとなった。
展覧会は2部構成となり、『Part 1 オン・ザ・ロード』では、ストリートフォトグラフィーを中心とした展示、『Part 2 記憶の彼方へ』では、カナダで制作したフランク自身の日常をテーマとした作品の展示が行われる。貴重な大型サイズのプリントやカラー作品展示されるので見逃せない。
巨匠の軌跡をたどりながら、フランクがカメラで捉えた当時の世界に吸い込まれてみては。