日本人の生活の中の美をテーマとした展覧会が、リニューアルオープンするサントリー美術館で開催される。
本展では、平安から明治時代までの化粧道具や髪飾り、女性ファッションの移り変わりがうかがえる美人画などの「衣」に注目した展示のほか、日常の祝祭を飾る絵画や浮世絵、酒器などの「ハレ」の美術作品が出展。また、南蛮趣味や異国趣味の作品を通じて、新しい外来の文化を積極的に受け入れた、当時の日本人の柔軟な精神と旺盛な好奇心を探る(会期中に展示替えあり)。
海外からも注目されている、日常に潜む日本の美しさをかみ締めてみては。