ヨコハマトリエンナーレ2020
ヨコハマトリエンナーレ2020

ヨコハマトリエンナーレ

  • アート
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タイムアウトレビュー

新型コロナウイルス感染症の流行のため、3年に一度のヨコハマトリエンナーレが会期をずらして開幕。今年のタイトルは、「AFTERGLOWー光の破片をつかまえる」、アーティスティック・ディレクターには、初の外国人となるインドの3人組アーティスト集団、ラクス・メディア・コレクティヴ(Raqs Media Collective)を迎えた。

タイトルの「AFTERGLOW」は、ビッグバン後の宇宙に発せられて今に至るまで降り注ぐ光であり、時空を超えて広がる光のイメージを指す。このテーマをもとにした作品によって目指すのは、目まぐるしく変化する世界の中で、大切な光を自ら発見してつかみ取る力と、他者を排除することなく、共生のための道を探る術について考えることだという。

参加アーティストは金氏徹平、新宅加奈子や新井卓、キム・ユンチョル、ナイーム・モハイエメン(Naeem Mohaiemen)、イシャム・ベラダ(Hicham Berrada)など全65組。そのうち、20〜30代が53%、アジア、中東、アフリカのアーティストがそれぞれ31組、8組、4組という、まさに未来のアートを予見させるようなグローバルな顔ぶれだ。

アーティストの来場は、国内外の状況を見ながら決まるため、現時点では未定。コロナウイルスの感染再拡大に備えてオンラインコンテンツを作る試みもあるという。

チケットは日時指定の予約制、公式サイトで販売を開始中だ。 

詳細

イベントのウェブサイト
www.yokohamatriennale.jp/2020/
住所
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