1924年に生まれ、16歳でシュルレアリスムと出合い、戦後は進駐軍がもたらしたアメリカ文化の影響を受けた、今は亡き前衛的なアーティスト、ユアサエボシ。という架空の「私」を生きるプロジェクトを行っている、1983年⽣まれの実在するユアサエボシの個展が、青山のギャラリーで開催。150号の⼤型作品を中⼼に、1960年代の社会事象を捉えた作品や架空のユアサエボシの個⼈的体験に焦点を当てた作品が展示される。
当時実際にありえたかもしれない作品を作り続けることで、架空の⼈物が徐々に⾁付けされていく不思議さを感じながら楽しんでほしい。