19世紀末から20世紀にかけてフランスで活躍した画家、アンリ・マティスとジョルジュ・ルオーの展覧会。国立美術学校でともに学んだ二人は約半世紀にわたって手紙をやり取りし、それはマティスがこの世を去る前年まで続いた。手紙のやり取りといえばゴッホとその弟テオが頭に浮かぶかもしれないが、フランスを代表する二人の画家の手紙の発見は、近代美術の新たな見方を示したと言えよう。同展では、二人がやり取りしていた手紙を、その時期に描かれた作品とともに展示する。パリやニューヨーク、アフリカなど、二人が見聞きしたものが綴られた手紙とともに鑑賞することで、彼らの作品をより踏み込んで楽しめるだろう。
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