フランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵、展示するために、岡野喜一郎が1973年に創設した美術館。油彩画、水彩画、素描、版画、挿画本、ポスターなどの作品は2000点以上を超え、世界一のビュフェコレクションを擁する。
1973年竣工の本館は、1960年代にメタボリズム・グループの建築運動をけん引した菊竹清訓が設計し、立方体、円柱、三角柱を組み合わせたダイナミックな造形をしている。本館中央部分の大展示室は12メートルの吹き抜け空間で圧巻だ。
1996年に増築した別館1階には子どもと美術が出合う場としての「ビュフェこども美術館」も併設されている。(予約制)
不定休があるため、