2017年秋に開催された『ブラティスラヴァ世界絵本原画展』の日本巡回展が、千葉市美術館にて開催されている。ブラチスラバで2年ごとに開催される同展には、国際的に有名な作家たちによるユニークな作品が数多く集まる。同じく世界最大規模の絵本原画展である『ボローニャ国際絵本原画展』に新人作家が多いのとは対照的だ。26回目を迎えた2017年秋のコンクールでは、草花の絵本で知られる荒井真紀(あらい・まき)が『たんぽぽ』で金のりんご賞を、2018年に世田谷文学館で個展が開催されたミロコマチコが『けもののにおいがしてきたぞ』で金牌を受賞するなど、日本作家も活躍した。日本巡回展では、受賞作品のほか、日本からのノミネート作品も紹介する。そのほか、今注目の4ヶ国として中国、イラン、イスラエル、韓国を取り上げ、多様化が進む「絵本のいま」に迫る。
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