※新型コロナウイルスの流行により、本イベントは開催延期となりました(詳細は公式サイトを参照)
日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念し、ハンガリー最大の美術館であるブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーのコレクション展が、国立新美術館で開催。
ルネサンスから20世紀初頭まで、約400年にわたるヨーロッパとハンガリーの絵画、素描、彫刻の名品130点が一堂に会する。クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルノワール、モネなど巨匠たちの作品に加えて、日本では目にする機会の少ない、19・20世紀に活躍したハンガリーの作家たちの名作も多数出品される。特に、今日ハンガリーで最も愛されているシニェイ・メルシェ・パールの『紫のドレスの婦人』は見逃せないだろう。
「ドナウの真珠」と称えられるハンガリーの首都、ブダペストから来日する珠玉の作品群を堪能してほしい。