パナソニック汐留美術館

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タイムアウトレビュー

パナソニックが持つ美術館。フランスの画家ジョルジュ・ルオーの作品を常設展示する『ルオー・ギャラリー』のほか、企画展も定期開催している。「建築・住まい」「工芸・デザイン」といったパナソニックらしいテーマを掲げる展覧会も多い。

詳細

住所
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4階
Tokyo
アクセス
JR山手線『新橋』駅 徒歩8分/東京メトロ銀座線・都営浅草線ゆりかもめ『新橋』駅 徒歩6分/都営大江戸線『汐留』駅 徒歩5分
営業時間
10時00分〜18時00分(入場は閉館の30分前まで)/定休日は水曜/ただし5月4日、5月18日(国際博物館の日)は開館

開催中

ベル・エポック―美しき時代

「パナソニック汐留美術館」で、「ベル・エポック―美しき時代」展が開催。フランス・パリが芸術的に華やいだ、19世紀末から1914年ごろまでの「ベル・エポック」の時期から、1930年代に至るまでの美術や工芸・舞台・音楽などの幅広いジャンルの文化の在りようを、重層的に紹介する。 アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(Henri de Toulouse-Lautrec)によるポスター、エミール・ガレ(Émile Gallé)やルネ・ラリック(René Lalique)らの工芸作品のほか、芸術家同士で交わされた手紙や書籍なども展示。当時のパリの空気が伝わってくるようだ。 また、当時はパリでフェミニズム運動が高まりを見せ、社会的自立を目指す女性たちも登場した時期でもある。放射線の研究でノーベル賞を2度も受賞した物理学者のマリー・キュリー(Marie Curie)や、伝説的な舞台女優のサラ・ベルナール(Sarah Bernhardt)らを紹介し、当時のファッションや装飾芸術にも注目する。 ※10〜18時(11月1・22・29日、12月6・13・14日は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は水曜(12月11日は開館)/料金は1,200円、65歳以上1,100円、学生700円、中学生以下無料
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