Bunkamura ザ・ミュージアムにて、ニューヨーク出身の写真家、ソール・ライターの展覧会が開催。1950年代からアメリカ版『エル』や『ヴォーグ』でファッションフォトグラファーとして活躍したライターだったが、1980年代に商業写真の一線から退いた。彼に再びスポットライトが当たったのは、2006年にドイツの出版社「シュタイデル」から発行された写真集がきっかけだった。本展ではニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵のモノクロを含む写真作品のほか、絵画作品や資料など約200点を展示する。なお、Bunkamura内の映画館、ル・シネマではライターのドキュメンタリー映画をはじめ、ニューヨークを舞台にした作品3本が上映される予定だ。
※2017年2月22日(水)まで早割チケット(一般)1,000円が発売中