この四谷のギャラリーは、東京のストリートライフを記録した多くの写真家の中でも抜きん出た存在であり受賞歴も持つ有元伸也によって、2008年に設立された。
主に新進気鋭の写真家の作品が展示され、その多くは日本人であるが、時にはアジアの諸国や遠くは米国の写真家の作品も展示される。見どころは有元自身による頻繁な展示や、人気のインスタグラム@tokyocamerastyleで日本の写真文化を記録するジョン・サイパルによる展示など。どの展示も見応え十分だが、その際にはぜひ、Totem Pole関連の写真家が自己出版した作品のセレクションもチェックすることをおすすめする。