日本初となるチューリヒ美術館展が開催。スイスを代表する美術館のひとつである同館の、とりわけ名高い19世紀印象派以降の近現代美術コレクションが大々的に紹介される。同展では、クレーの部屋やジャコメッティの部屋など、1人の作家を特集する『巨匠の部屋』と、シュルレアリスムの部屋やナビ派の部屋など、各時代の美術の運動や流派がまとまった『時代の部屋』とを交互に進む形式で構成される。なかでも、初期から晩年までの各時代の代表作6点を展示するシャガールの部屋は最大の見どころだ。ホドラーやココシュカなどスイスゆかりの巨匠の部屋も見逃せない。『時代の部屋』では、セザンヌ『サント=ヴィクトワール山』をはじめ、ピカソやマティス、ダリやデ・キリコ、マグリットなど各時代を代表する画家の傑作とともに、西洋近代美術の流れを追うことができる。
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