1. Suntory Museum of Art
    © Keizo Kioku
  2. Suntory Museum of Art
    Credit: © Keizo Kioku
  3. Suntory Museum of Art
    Credit: © Keizo Kioku
  4. Suntory Museum of Art
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  5. Suntory Museum of Art
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サントリー美術館

  • アート
  • 六本木
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タイムアウトレビュー

「東京ミッドタウン」内にある美術館。2020年7月22日に、隈研吾建築都市設計事務所監修のもとリニューアルオープンした。「生活の中の美」を基本理念として展覧会を開催しており、日本美術・工芸品では日本屈指のコレクションを誇る。

館内6階には茶室が設置。展覧会会期中は指定日に点茶席が設けられ、一般の人も人数限定(1,000円と別途展覧会観覧料、税込み)で薄茶と季節の和菓子を楽しむことができる。通常は非公開なので、日本の様式美を体験したければぜひ。

ミュージアムショップでは、所蔵品をモチーフにしたオリジナルグッズなども購入できる。

詳細

住所
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 3階
Tokyo
アクセス
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線『六本木』駅 直結/東京メトロ千代田線『乃木坂』駅(出口3)徒歩3分
営業時間
10時00分~18時00分(金・土曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は火曜

開催中

酒呑童子ビギンズ

「サントリー美術館」で、重要文化財である狩野元信の『酒伝童子絵巻』に焦点を当てた「酒呑童子ビギンズ」が開催。解体修理を終えた本作を大公開するとともに、絵画と能の関連にも触れながら、知られざる歴史と多様な展開をたどる。 「酒呑童子」は、日本で最も名高い鬼。平安時代、都で貴族の娘や財宝を次々に略奪していた酒呑童子が武将・源頼光とその家来によって退治される物語は、絵画や能などの題材となって広く普及した。 特に、同館が所蔵する『酒伝童子絵巻』は、後世に大きな影響を与えた室町時代の古例として有名だ。さらに、近年の注目としては、本作とほぼ同じ内容を含みながらも、酒呑童子の生い立ち、すなわち「鬼の始まり」を大胆に描き加える絵巻が相次いで発見されている。
 現代のカルチャーにも息づく日本人が古来親しんできた、鬼退治の物語を垣間見よう。
 ※10~18時(金曜・5月3~5日・6月14日は20時まで、4月29日・5月6日・6月10日は18時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は火曜/料金は前売り1,500円、学生1,000円、高校生800円/当日1,700円、学生1,200円、高校生1,000円、中学生以下無料
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