秩父夜祭
300年以上の歴史を持つ秩父神社の例大祭。秩父神社の女神である妙見と、武甲山の男神である蔵王権現が年に1度、亀の子石で逢うのを祝う祭りといわれている。
豪華な彫刻が施された笠鉾2基と屋台4基の山車が昼夜町中で曳行される。夜には山車に付けられた提灯に火が灯り、さながら動く不夜城のようだ。
最大の盛り上がりは、2024年12月3日(火)の夜。豪快な花火が彩る冬空の下、御旅所(おたびしょ)への急な坂を山車が引き上げられていく。京都祇園祭、飛騨高山祭とともに「日本三大曳山祭」の一つに数えられる、秩父の師走名物に駆けつけたい。
※花火 19時30分〜22時/入場は無料