四季を通じて武蔵野の野生の植物を鑑賞し、学べる公園。もともと都内の街路樹を育てるための苗園であったが、戦後、神代緑地として一般に公開され、1961年に植物公園として開園された。
現在、約2800種類、10万本・株の植物が植えられ、中でも梅園、バラ園、ツツジ園は見事だ。中でも、5月から6月にかけては、バラ園で「春のバラフェスタ」を開催している。約400種類、5200株の多彩な春バラが一面に咲き揃う姿は圧巻だ。
園内では園芸と親しむさまざまなイベントも開催され、歌会、謎解きゲームなどユニークな企画も。園内のカフェでは色も香りもバラの花束のような「バラソフト」を販売している。
都内最大の広大な敷地には大温室や水生植物園もあり、約4800種類、10万本・株の植物が大切に育てられていて、いつ訪れても四季を感じる花々が迎えてくれる公園だ。